分散システムにおける仮想デスク操作環境の実現
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概要
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オフィスにおける生産性向上を目的にOA化が進められている。オフィスワークステーションはOA化の中核となるマシンであり、特に、エンドユーザが気軽に使える操作性の良さが、その特徴の1つとなっている。我々は使い易いワークステーションを実現するため、統合操作環境として仮想デスク環境を実現し、スタンドアロンシステムのみでなくホスト計算機との分散システム(MMC:マイクロメインフレーム結合)へも適用した。引続き、ワークステーションによる水平分散システムを対象とし、これに対応した仮想デスク環境を構築した。ここでは、仮想デスク環境構築技術の中で、特に、共用リソースの存在場所をユーザに意識させないマンマシン・インタフェースの統合方式について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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