Lispマシンにおけるキャッシュメモリの有効性
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概要
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キャッシュメモリの有効性は、メモリアクセスの局所性に密接に結びついている。Lispマシンでは、命令/データが2進木リスト構造で表現され、さらにメモリ管理が動的であるため、メモリアクセスの局所性が期待できない。しかし、Lispマシンの高速化のためには、メモリアクセス時間を実効的に短縮するキャッシュメモリが重要となる。そこで、LispマシンELISを用いてアドレスをトレースし、キャッシュメモリの有効性を測定したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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