AIワークステーション(WINE)の改良 : ハードウェアによるLISPの高速化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年注目を浴びている人工知能の実用化に向け,我々は応用システムの1つとしてAIワークステーション(WINE)の開発を行なっている。WINEはRISC風ハードウェアとマイクロプログラム制御を組み合わせることにより高速なAI言語処理と充実した開発環境をユーザに提供する。62/下に本学会で発表したときはPrologをメインに開発したが,一方ソフトウェアの蓄積の多いLISPも重要視されている。そのため今回LISPの高速化を主なる目的としてAIプロセッサ(AIP)のハードウェアにいつかの改良を行った。本稿では従来のものと改良版とを比較しながらその改良点の説明とベンチマークテストの結果についてのべる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
関連論文
- AIP-LISP : (3)数値演算の実現
- ラップトップEWS SPARC LT(3)入出力制御
- AIワークステーション(WINE)の改良 : ハードウェアによるLISPの高速化
- AIP-LISP : (6)第2版の概要
- AIP-LISP : (4)入出力システム