ICカードを用いたマイクロペイメントシステムの試作
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概要
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現在、インターネット上でデジタルコンテンツを販売するビジネスがたちあがりつつある。例えぱWWW上の情報に対しクリックごとの支払が可能に成るとユーザー及び販売する店舗にとって有利な点は多い。そこでこのような状況で想定される少額で高頻度の支払に対応した方式が必要とされる。インターネット上の決済方法としてクレジット決済や銀行口座からの即時引き落としなどをべースとした方式が提案されている。インターネットを通じてのクレジット決済や口座の資金移動依頼はセキュリティの問題から本人のICカードによる電子署名が必要に成る。このような方式はクレジットカードや銀行カードのICカード化とともに主流の決済方式に成ると予想されるが、決済ごとにかかる処理コストと処理時間を考慮すると上記のような一般に、マイクロペイメントの分野といわれるデジタルコンテンツのコンテンツごとの支払には向いていない。こうした背景をもとにICカードを用いた決済システムのサブセットとしてのマイクロペイメントシステムを検討し試作した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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坂田 祐司
Nttデータ通信(株)
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服部 昇
NTTデータ通信株式会社
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服部 昇
Nttデータ通信(株)
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服部 昇
Nttデータ通信(株)技術開発本部
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奈須 善幸
NTTデータ通信(株)
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萩原 和典
NTTデータ通信(株)
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服部 昇
Nttデータ 技開発本部
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服部 昇
Nttデータ
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坂田 祐司
NTTデータ
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