RVEシステムによるマルチユーザ環境
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々が開発中のReactive Virtual Environment(RVE)システムは、現在までにマルチユーザが参加できる空間を提供する機能を備えることとなった。指定されたVR空間に対して、ユーザは各自のRVEブラウザから自身のVR空間内における代理とも言える「アバタ」として参加し、他のブラウザからの複数の参加者(アバタ)の動きの様子を、空間内の他の部屋、机といった静的構造物と合わせて、RVEブラウザ上で表示できるようになった。RVEシステムでは、従来からあるマルチユーザ環境と異なり、マルチユーザ用のVRML拡張ファイルフォーマットとして仕様化されつつある「リビングワールド」に従い、これを実現化した。本報告では、このRVEシステムにおけるマルチユーザ環境について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
関連論文
- 脳神経外科向き手術計画支援システム(CliPSS)(生体・医療のシミュレーション)
- 3次元医用画像のためのインターラクティブ・ボリューム・レンダリング
- RVEシステムでの仮想環境記述言語
- 大規模医療画像DB
- RVEサーバによる3Dコラボレーションの検討
- 4ZB-6 3次元モデルに関する知識管理システム(情報/知識共有,一般講演,インタフェース)
- RVEシステムによるマルチユーザ環境