視覚障害者の使用を考慮した音声合成の発話様式の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
テキスト音声合成技術は, 視覚障害者のコンピューターへのアクセシビリティーの向上のために不可欠な技術であり, 近年では, 特殊なハードウェアを必要としない様々な製品が出荷されている. しかしながら, これらの製品は, 単に視覚障害者をターゲットとしたものではなく, 視党障害者のアクセシビリティーにおいて, 不都合があることが報告されている[1]. ここでは, 視覚障害者の立場から, どのような音声合成を実現することが望ましいかを音声合成の発話様式の観点から検討, 評価を行ったので報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
関連論文
- 日本語テキスト音声合成のための言語処理の検討
- 波形重畳法を用いた日本語テキスト音声合成システムについて
- 日本語テキスト音声合成のためのN文節構造解析とそれに基づく韻律制御
- 縦横行の混在した文書からのテキスト行抽出法
- 日本語点字翻訳のための漢字仮名変換
- 日本語文音声認識システムを利用した音声圧縮・編集方法の提案
- アクティブ電子掲示板を用いた情報提示
- 日本語漢字仮名変換における同形語の読み判別
- 視覚障害者の使用を考慮した音声合成の発話様式の検討