タイミングエラー解決ポイント決定手法
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概要
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スタティックタイミングアナライザ (STA) は、大規模 VLSIの設計には欠かせないツールとなっている。また、CMOSプロセスの微細化の進展に伴い、タイミング解析においては信号伝搬における波形鈍りの影響・配線遅延の影響の考慮が必要になってきた。われわれは、0.35μm以下のプロセス向けに、波形鈍りの伝搬を考慮したSTAを開発している。配線などの容量負荷による波形鈍りの伝搬を考慮すると、ゲートに到るまでのバスによってゲートのディレイが変化するため、従来STAで一般に用いられてきたslackは使用できない。本稿では、slack に替わる手段として、今回新たに考案したクリティカルパス検出・評価アルゴリズムについて説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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