拡張記憶装置による高速データ処理システム
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概要
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戦略情報システム(SIS)の進展により、各所から発生する大量のデータを高速で処理し、統合管理するためのメインフレームの役割はますます重要になっている。このためオペレーティングシステムAOCS-4/XVPでは、主記憶装置と外部記憶装置の中間に位置するものとして拡張記憶装置(EMU:Expanded Memory Unit)を設け、これを超高速ディスクとして提供することにより、高速大量トランザクション処理、バッチジョブ処理時間の短縮などの高速データ処理を実現している。また、二重化機能や高速なシステム間情報引き継ぎ機能を提供し、高信頼性システムの構築も実現している。本論文ではこのEMUを超高速ディスク装置として利用する場合の制御方式について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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相澤 正俊
日本電気(株)第一基本ソフトウェア開発本部第一開発部
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伊藤 宏昭
日本電気ソフトウェア(株)
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芦川 正治
日本電気ソフトウェア(株)
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大津 敏行
日本電気(株)
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藤吉 幸博
日本電気(株)
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伊藤 宏昭
Necソフトウェア
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相澤 正俊
日本電気(株)