ロータリー型コンピュータと仮想回路
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概要
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コンピュータの高速化手法として、パイプライン処理方式がある。命令の実行をいくつかのステージに分け、複数の命令をステージ単位で並列実行する。ステージは、たとえば命令フェッチ、命令デコード、実効アドレス計算、オペランドフェッチ、命令実行、結果格納となる。パイプライン処理では、各ステージの実行時間をすべて同じにしなければならない。そのため遅いステージがあると、他のステージの実行時間もそれにあわせて遅くなる。この問題を解決する方法として、演算器をリング状に結合したロータリー型のコンピュータを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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