3次元視覚センサのハンドリング・ロボットへの応用
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概要
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現在のロボットに、より高度な作業を行わせるためには視覚が必要不可欠である。ロボット用の視覚として3次元視覚センサが検討され、また、その3次元視覚センサにも数多くの手法がある。その中でも、荒木らは光入力信号を並列に処理することにより、これまでの手法に比べて高速な3次元視覚センサを提案し装置を試作している。しかし、素子数の規模が大きいため、この手法本来の性能を出すまでには至っていない。著者はこの手法の高速性と安定性に注目し、実際に実用的性能の装置を試作したので報告する。また、この装置をハンドリング・ロボットに応用し、実験を行った結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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