マルチプロセッサシステムにおけるプロセッサの誤り検出法
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概要
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近年、マイクロプロセッサの高速化技術の進展がめざましい。昨年はCMOSプロセスで動作周波数50MHzが達成され、1,2年のうちにCMOSプロセスで動作周波数100MHzの壁も崩される勢いである。その一方で、マイクロプロセッサ応用市場は高信頼性を要求している。ハードウェア構成を分類すると、プロセッサ、メモリ、バス等があるが、ここではシステムの中枢であるプロセッサの誤り検出法に焦点を当てる。本稿で提案するプロセッサ誤り検出法は、以下に示す二つの目的を持つ。1.動作周波数が高いプロセッサでも、プロセッサの誤り検出が可能であること。2.高速化・低コスト化・低ノイズ化のため少ハードウェア量で実現すること。本稿は、高周波数動作領域のプロセッサ誤り検出法を述べるものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
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