ソフトウェア設計・製作支援システムCADRIS(3) : 仕様蓄積方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日立製作所大みか工場では、計算制御のソフトウェア開発を対象にソフトウェア設計・製作支援システムCADRIS(Computer Aided Design and Reuse Environment with Intelligent Support)を開発し、社内での適用を進めており、ソフトウェアの生産性、信頼性の向上に大きな成果をあげている。ソフトウェアの開発環塊では、開発プロセスで生成される成果物を適切に管理することが要求されている。CADRISでは成果物の設計仕様、ソースコード等の全ての情報を実体・関連モデルに基づきモデル化し、このモデルに従って全ての支援機能を有機的に結合している。本稿では、設計工程、プログラミング工程を主対象とした仕様データベース(SEDB:Software Engineering Database)の特徴とインプリメントについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
-
柳 一美
(株)日立製作所
-
高橋 勇喜
日立 大みか工場
-
高橋 勇喜
(株)日立製作所 大みか工場
-
須田 正志
茨城日立情報サービス(株)
-
川又 康宏
茨城日立情報サービス(株)
-
柳 一美
(株)日立製作所システム開発研究所
関連論文
- トーク&トーク : 明日のインフォプロをめざして(第4回情報プロフェッショナルシンポジウム)
- 第1回情報プロフェッショナルシンポジウム 聴講報告
- IT時代の企業図書館の運用 : レトロライブラリとデジタルライブラリの融合を目指して(INFOSTAシンポジウム2001)
- IT時代の企業図書館の運用--レトロライブラリとディジタルライブラリの融合を目指して (INFOSTAシンポジウム2001--新世紀のスタートに集う) -- (情報の発信と評価)
- 専門図書館を見る スルガ銀行 d-labo
- ソフトウェア開発プロセスを支援するデータベースの一方式
- ソフトウェア設計・製作支援システムCADRIS(3) : 仕様蓄積方式
- ソフトウェア設計・製作支援システムCADRIS(2) : プロセス支援方式
- ソフトウェア設計・製作支援システムCADRIS(1) : 開発思想
- 情報制御システム記述モデルの検証項目記述とSPINによる確認
- ソフトウェア設計支援システムMDL/MDAにおける設計仕様構造とプログラミング言語との対応関係についての一考察
- ソフトウェア設計支援システムMDL/MDAにおける複数仕様間操作の一方式
- 情報制御システム記述言語RASYSによるモデル記述の網羅性検査ツールの開発
- 特別講演を聴講してII(第1回情報プロフェッショナルシンポジウム聴講報告)
- 誰でもできる情報管理 : インターネットにおける有用情報源の探索