分散オフィスにおけるインタラクティブ・コミュニケーションに関する一考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
めざましい情報技術や通信システムの進展により分散オフィスのあり方に強い関心が寄せられている。 巷間、特に注目を浴びているマルチメディアでは、インタラクティブ・コミュニケーションが一つの基本特性となっているが、技術的には可能であっても、実際に活用の段になると必ずしもスムーズにいかないことが確認されている。この背景には、自然の会話の内容を電子化することが文化的要因を多く含むことになるため、技術的要因と文化的要因とのギャップが障害を多く生むという事情が考えられる。本論では、コンピュータ・ネットワークの一つとして分散オフィスにおけるクリエイティブ・ワークを視座の中心におき、ヘッドオフィスとのインタラクティブ・コミュニケーションの活用パターンから情報技術への組織的対応のあり方を考察するものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
関連論文
- 分散オフィスにおけるインタラクティブ・コミュニケーションに関する一考察
- マルチメディア教育における情報習熟度と遊交性向の相関分析
- 電子的コミュニケーションにおける遊交性向の有用性に関する考察 : 電子メールを中心に
- インテリジェント・オフィスのネットワーク展開に関する一考察 : ISDNによるネットワーク構築を中心に
- サテライトオフィスにおける快適作業空間創出に関する基礎的研究 : メディアコミュニケーションの遊交性向と対面代替の有用性を中心に(情報システム技術)(学位論文要旨)
- 1Y-1 企業ワーカーにおけるテレワークの適性分析(情報システムの分析・設計・評価,一般講演,コンピュータと人間社会)
- SOHOのワークスタイルの分類とその特徴
- SOHOのワークタイプに関する調査研究
- 1S-2 SOHOビジネスの適性分析に関する調査研究 : アンケートデータの解析による適性因子の抽出
- 分散型オフィスにおける快適作業空間創出のためのメディアコミュニケーション利用
- テレコミューティングの利用展開と今後の課題
- サテライトオフィスにおけるコミュニケーション活動の分析
- 遠隔オフィス・コミュニケーションに関する考察