ビデオサーバClaviusのLBRおよび特殊再生機能の実現方式

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概要

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イントラネットの急速な普及に伴い、企業内/構内の通常のネットワーク上での動画利用のニーズが高まってきている。イントラネットで使用されるビデオとしては、国際標準であることや、コンテンツ作成が比較的容易である等を考えるとMPEG方式のビデオが有力である。しかし、現在使用されているMPEG1の転送レートは約1.5Mbpsであり、通常のネットワークへの配信を行うと、安定した配信ができない、またはネットワークの他のトラフィックに悪影響を及ぼすといった問題がある。この問題を解決するために、我々が試作したビデオサーバClavius上に、動的に転送量を減らすLBR(Low Bit Rate)機能を実装した。またビデオの早送りなどのその他の特殊再生機能もサポートしている。以下にClaviusでのLBRおよび特殊再生機能の実現方式について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1996-09-04

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