帳票間データ処理のための記述モデルの提案と実装
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概要
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オフィスでの伝票処理は、単一の伝票処理機能を複数組み合わせることで自動化できる作業が多い。その中でも、伝票データを他の形式の伝票・帳票に転記する処理が全体の約30%を占めることがわかった。本稿では、オフィスにおける転記処理を汎用化して、オブジェクトの内部状態およびユーザーの処理記述によりオブジェクト間のデータ転記仕様を指定するモデルを提案し、帳票オブジェクトの例を用いた具体的な実装例について説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04