COBOLによるOLE2.0サポートと同機能を使用したGUI構築ツール
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概要
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Microsoft Windows上の重要な基盤技術の1つとしてOLE2.0^i(Object linking and Embedding2.0 以下「OLE」と略す。)がある。OLEを利用するには,通常C++やVisual Basic等の言語を用いなければならない。反面,ビジネス分野では依然COBOLが開発言語として大きな比重を占めている。本研究ではCOBOLからOLEを利用可能にするため, ISO次期規格(COBOL9x)案のオブジェクト指向に関する仕様を0LEに敷衍し両者の融合を実現した。さらに,本機能を応用することで, OLE/OCX(OLE Custom Control)をベースとしたGUI構築ツールを開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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