SGMLのエンティティ機構を利用した漢字表現方法
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概要
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我々が日常使う文字の多くは符号化文字集合の要素であり、対応する符号化表現を用いることで様々なシステム間で文章を交換できる。しかし必要な文字が常に符号化文字集合に含まれているとは限らない。ある特定のシステムでなら、私的な文字を定義して外字という形で表現することは可能であるが他のシステムと交換することは出来ない。また符号化文字集合は字形を定義している訳ではないので、例え符号化文字集合に含まれている文字であっても、特定の字形を交換する必要がある場合に支障がある。本稿では、SGMLを用いて外字や字股間を行なう方法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04