高レベル自動設計システムA^2DL-DAを用いたハードウェアソータの設計
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高レベル自動設計システムA^2DL-DAの初版を用いて、ソーティングを行うハードウェアを設計したので報告する。半導体技術が進歩し、機能、性能、信頼性等の点で高度な論理装置実現が要求される中で、設計における上流工程の自動化は、きわめて重要な意義を持つようになった。従来の図面を用いた設計では品質、TATの点で限界があり、これに代わる上位レベルの新しい設計手法が要求される。自動設計システム:A^2DL-DA(An Automaton Description Language-D.A.)は、デバイステクノロジーに依存しない範囲の設計上流工程完全自動化を指向したシステムであり、工数の削減、代替案探索能力強化、つくり込み品質の向上などが期待される。今回はA^DL-DAを用いて、アルゴリズム(ソフトウェア)をハードウェア化することが、実際に可能であることと、その有効性の実証を試みた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
関連論文
- スコープルールの破壊とデータ依存関係の抽出に特徴をもつ自動方式・機能設計システム : A^2DL-DA
- 高レベル自動設計システムA^2DL-DAにおけるハイレベルシンセシス
- ハイレベルシンセシスの動向 (回路自動合成と最適化論文特集)
- 論理装置の設計上流工程支援システム : A^2DL-DAの構成と実現
- 高レベル自動設計システムA^2DL-DAを用いたハードウェアソータの設計
- OSIメッセージのネストレベル検出回路
- ハードウェアアーキテクチャシミュレータPALSIMの構成と現実