NeXT上の分散画像生成方式について
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概要
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近年,密結合型マルチプロセッサ・ワークステーションにより並列処理を行い,高速に画像を生成することが盛んに行われている[1]一方では,これらのワークステーションは,ネットワークを介して他のワークステーションと結合されていることが多い。しかも,最近では,1つの高速ネットワークに結合されたワークステーションが100台近いものも珍しくなくなってきている。即ち,現在は,密・粗結合混在型のマルチプロセッサシステムが一般的になりつつある[2].本稿では,このような密・粗結合混在型のマルチプロセッサシステム上で効率的に負荷分散を行い,画像を高速生成する1方式について報告する。また,NeXTコンピュータでの実装例についても述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25