多階層表現法に基づく設計支援システム
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概要
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従来の計算機援用設計はそれまでの設計作業の形態を保存した上で,設計過程の中の計算機化しやすい部分を計算機化してきた。そのため統一的な観点なしに開発された設計支援システムが多数存在する。筆者らは設計対象のための多階層表現法を提案し,その表現法に基づく設計支援の定式化について研究している。この設計支援においては多階層表現法という枠内に実際の設計情報を埋め込んで行くことが設計過程であると捉えている。本論は多階層表現法に基づく設計支援システムの特徴について述べる。多階層表現法によって設計対象を表わすことが設計過程に与える影響も議論する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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