工法選定エキスパートシステムの知識表現について
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概要
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従来、技能集約的な建設業において重要となる設計・施工分野のノウハウは、施工経験や工学的な実験に基づいて得られるものが多く、コンピュータによる業務支援には限界があった。エキスパートシステムは、上記のようなコンピュータ化が困難であったノウハウの蓄積や継承.利用に有効な手段となってきている。1)2)本稿では、建築の実施設計時.施工計画時にポイントとなる工法選定の知識表現について述べる。工法選定といった場合、単に工事現場に適した工法を選択するだけでなく、選択した工法を現場に適用する仕様を決定する必要がある。つまり設計を必要とする。このため、知識表現は選択型のものと設計型のものからなる。以下、これに基づいて開発したパーソナルコンピュータで稼働する実用システムREWARD(山留め仕様選定エキスパートシステム)を例として説明する。3)
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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