ファイル転送における利用者プログラムの汎用化
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概要
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近年,情報化社会の発展に伴い,コンピュータ接続によホストーホスト間,あるいはホストーサーバ(またはWS)間におけるデータ通信が,一般の業務に幅広く取り入れられている.そして,それらの処理形態は,情報量の増大やネットワークの拡大によって,複雑化の一歩をたどっているといってよい。本論文では,その中でも広範囲かつ多目的に利用されるファイル転送に主眼を置いている.すなわち,実際にデータ(ファイル)の送受信を行うファイル転送機構と,それを利用して業務を行う利用者プログラムとの間の関係について考察し,利用者プログラムの汎用化を図る。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25