情報技術者育成のための適性検査の意義
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概要
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多くのソフトハウスが入社試験に代えて適性検査を実施している。これらの問題はプログラマ(PG)あるいはシステムエンジニア(SE)としての適性の有無を見るのにふさわしいと評価されている。この妥当性はともかくとして、大学卒では専攻分野を問わず、また普通高校の卒業生をSE ORPG候補生として採用している現実をみると、何らかの適性CHECKは必要と思われる。そこで企業が採用している3種類の適性検査について問題内容と評価のあり方を検討し、とくに誤答の意味について考察したことを報告する。なお一部分は日本教育工学会第六回大会で発表したものである(1)。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25