ラップトップEWSの効果的な利用環境
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概要
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エンジニアリングワークステーション(EWS)はマルチユーザの使用やネットワークアクセスを前提に設計されたマシンである。そのため、システムをスムーズに利用するための環境整備等のシステム管理がメインフレームやミニコンと同様に必要である。システム管理の業務は、定形業務として、ユーザの管理(登録/削除/変更)やファイルのバックアップなどがあり、非定型業務として、システムの再構築やネットワーク接続やシステムの構成管理などがある。最近登湯したラップトップEWSは、可搬性に優れ設置場所をとらないと言う特徴をもったEWSぞある。ラップトップEWSは、ネットワークに接続して従来のデスクトップ/デスクサイドEWSと同様の利用ができる一方、その特徴を生かした新しい利用形態も考えられる。そこで、デスクトップ/デスクサイドEWS利用の際にはなかった要求・問題点がでてくる。ここでは、ラップトップEWSの特徴を生かした利用のためのシステム管理方法とネットワーク環境について検討し、それを支援するツールの紹介を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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溝口 研一
(株)東芝デジタルメディアネットワーク社コンピュータ&ネットワーク開発センター
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溝口 研一
(株)東芝府中工場
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小林 信裕
(株)東芝 府中工場
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荒井 真弓
(株)東芝府中工場
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加賀谷 薫
東芝FAシステムエンジニアリング(株)
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小林 信裕
(株)東芝府中工場
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