AP流通保証ツール実現方式の検討
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概要
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近年,リレーショナル・デーヌベースを利用するリアルタイムシステム向け等に大量のオンライン業務処理プログラム(AP)が開発されており今後も一層の増加が予想され,これらのAPを早期に経済的に開発することが最重要課題となっている。このため当研究所では,AP資産の流用/移植により生産性向上を可能とするため,移植阻害要因を排除したAP記述言語仕様を規定すると共に,当該APがこのAP記述言語仕様に準拠してコーディングされているか否かをチェックするAP流通保証ツールを開発している。これまでパソコン上にCOBOL-AP用ツールを開発してきたが,今回ワークステーション上に市販C言語チェッカーを適用してC-AP用流通保証ツールを容易に実現する方式を検討したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25