生存区間分割によるレジスタ割り付け
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概要
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最適化コンパイラのグローバル・レジスタ割り付けの手法としては、ChaitinらやF.Chowらによるグラフ彩色法を応用した手法がこれまで提案されている。しかしこれらの手法では、長い生存区間を持つ変数の実行頻度の変化が割り付け結果に反映されずに、実行効率の低下を招いた。本稿では、予め変数の生存区間を細かく分割し、同一分割生存区間内の小片同士で優先順位をヒューリスティックに計算し、その結果に従って割り付ける手法を提案し、評価の結果に考察を加えた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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守屋 康正
富士ゼロックス(株)日本ファシリティマネジメント推進協会ベンチマークデータセンター事業部
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阿部 仁
富士ゼロックス(株)システム技術研究所
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守屋 康正
富士ゼロックス株式会社システム技術研究所
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