スケーラブルプログラミングシステム : CC++ : コンパイラと使用経験
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概要
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大規模システムの解析および設計では、これを要素に分割し、その後個々の要素を結合する手段がしばしば用いられる。この際、個々の要素が有している性質が、各要素の結合により構成されたシステム(Composite Systems)で継承されるかが問題になる。それぞれの要素プログラムを並列に構成することにより構築されるプログラムを、構成型並列プログラム(CompositionaI ParaIIel Program)という。ただし、この構成型並列プログラムは各要素プログラムの性質を継承している。本報告では、オブジェクト指向言語に関数型言語の機能を組み込んだマルチパラダイムの構成型並列プログラミング言語CC++の特徴と使用経験について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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