VPP500における共有メモリマシン向けアプリケーションプログラムの並列化方法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
共有メモリマシン向けに書かれたアプリケーションプログラムを、分散メモリマシン向けに並列プログラミングする(以後、並列化と呼ぶ)方法について述べる。分散メモリマシン上で並列化を行うためには、データ分割、手続き分割、データ転送の3項目を考慮する必要がある。これらの項目は「データのUNIFY」という概念を導入して2つのフェーズに分けることができる。2つのフェーズに分けてプログラミングすることにより、共有メモリマシン向けに書かれた既存大規模アプリケーションプログラムの並列化を容易に実現することができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
関連論文
- 高並列処理における並列性能評価方法(?)
- 1P304 多細胞生物における細胞タイプの多様性条件(数理生物学))
- 高並列処理における並列性能評価方法
- 高並列処理におけるスケーラビリティ評価方法(並列プログラミング/スケジューリング,「ハイパフォーマンスコンピューティングとアーキテクチャの評価」に関する北海道ワークショップ(HOKKE-2009))
- 高並列処理におけるスケーラビリティ評価方法(並列プログラミング/スケジューリング,「ハイパフォーマンスコンピューティングとアーキテクチャの評価」に関する北海道ワークショップ(HOKKE-2009))
- 神経回路網を用いたエキスパートシステム構築の試み
- VPP500における共有メモリマシン向けアプリケーションプログラムの並列化方法
- 分子動力学コードの並列化とUPP500における性能
- 分散メモリMIMDコンピュータにおけるデバッグ環境に必要な機能について
- Symbolic-Numeric Optimization for Estimation of Parameters in a Biological Kinetic Model(Computer Algebra : Design of Algorithms, Implementations and Applications)
- Symbolic-Numeric Optimization for Kinetic Models : An application to bioinformatics field (Computer Algebra : Design of Algorithms, Implementations and Applications)