Windows NTにおけるTPモニタBeTRANの実装と評価
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概要
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TPモニタBeTRANは、UNIXマシン上でOnline Transaction Processing Systemを構築するためのミドルレイヤソフトウェアである。TPモニタは、Online Transaction Processing System に必要な機能を実現するため、OSが提供するプロセス管理、プロセス間通信、ファイル管理など数多くの機能を使用する。本稿では、UNIXとWindows NTという全く異なるパラダイムに基づいて開発された2種類のOSについて提供機能の差異をまとめた上で、TPモニタBeTRANを例にOSの違いを吸収するための実装方式を説明し、Windows NT上に構築したBeTRANプロトタイプについてUNIX版BeTRANとの比較および評価報告を行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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