文献関連情報を利用した文献データベースについて
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概要
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現在,大学や企業の研究者の間で,文献データベースは研究活動を支援するものとして重要な役割を果たしている.我々は,研究者毎に文献の評価や関心度は異なっていることに着目し,通常の検索機能に加えて,検索した文献と他の文献との関連を調べたり,特定研究分野における文献の位置づけなどを見いだしていくことを目的として,研究室単位で手軽に利用できる研究支援のための文献データベースシステムの構築を行っている.このシステムでは,検索言語を知らなくても文献データが検索でき,検索結果の意味を簡単に捉えられるようなユーザインタフェースも開発している.今回は文献データベースの構築・検索ならびに複数の文献データベースの統合について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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大澤 伊作
大分大学工学部知能情報システム工学科
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二村 祥一
大分大学工学部知能情報システム工学科
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岡本 則秀
大分大学工学部知能情報システム工学科
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二村 祥一
大分大学 工学部 知能情報システム工学科
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