高速UNIXファイルシステムの開発における多重アクセス制御方式の実現
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概要
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近年,UNIXワークステーション(WS)においては急激なCPU性能向上に対しファイルアクセス性能が追従しきれていない状況にある。ファイルアクセス性能はシステム性能を決定する重要な要因であるため,様々な高速化のアプローチが行われている。報告者らは汎用で高コスト・パフォーマンスな高速UNIXファイルシステムとして,ストライピングを用いたバーチャルアレイ・ファイルシステム(Virtual Array File System:VAFS)を提案した。本稿ではVAFSの高速化を達成するために必要となる多重アクセス制御方式の実現方法について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
-
鬼頭 昭
日立製作所ソフトウェア事業部
-
加藤 寛次
(株)日立製作所情報通信開発本部
-
山下 洋史
日立製作所情報通信開発本部
-
山田 秀則
日立コンピュータエンジニアリング(株)
-
山下 洋史
(株)日立製作所
-
秋沢 充
(株)日立製作所コンピュータ事業本部
-
鬼頭 昭
(株)日立製作所ソフトウェア開発本部
-
牧 敏行
日立コンピュータエンジニアリング(株)
-
加藤 寛次
(株)日立製作所情報・通信開発本部
-
秋沢 充
(株)日立製作所システム開発本部
-
加藤 寛次
(株)日立製作所
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