1F-6 XTPを用いた動画パケット伝送の性能評価
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概要
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EthernetやFDDI等の既存のLANにおいて、動画や音声等の連続メデイア情報の転送を行う上で、転送遅延、遅延分散等の品質(QOS)を保証することは一つの技術的課題である。我々は、スイッチングハブを用いて十分な帯域幅を確保し、高速通信プロトコルXTP(Xpress Transfer Protocol)によってパケット転送の高速化と動画対応のための機能強化を行うというアプローチの基で研究開発を推進している。本報告では、EthernetスイッチングハブとXTPを用いた動画パケット転送における転送遅延と遅延分散について実測、評価した結果を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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和田 哲也
松下電器産業(株) 情報通信研究所
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郡司 嘉規
松下電器産業(株)avc社avc商品開発研究所
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松田 卓
松下電器産業(株) 情報通信研究所
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中島 理江子
松下電器産業情報通信研究センター
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土居 裕
松下電器産業(株)情報通信研究センター通信システム研究所
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