リアルタイム入力された手書き楽譜記号のパターン認識
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概要
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楽譜の自動認識については種々の報告がなされているが、それらは主として印刷楽譜の認識に関するものであり、手書き楽譜についてはほとんど報告されていないように見受けられる。今回、筆者らはリアルタイム入力された手書き楽譜記号のパターン認識について検討を行ったので、その結果について御報告する。本認識システムの一つの目的は、既に御報告したパーソナル・コンピュータを用いた音感訓練支援システムの中の機能の一つである聴音訓練において使用するためであるが、この認識システムを発展させることにより作曲者用DTP(Desk Top Publishing)システムに利用することも考えられる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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