UNIXとWindowsを統合した分散処理システムの開発
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概要
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航空会社の主な業務として、予約・発券・塔乗・精算と呼ばれる業務がある。これらの業務は、これまで順次システム化されてきた。しかし、航空運賃の弾力化や複数航空会社の同一路線乗り入れ促進等に起因する昨今の競争激化により、これら業務のシステム化だけではなく、その結果(実積)をフィードバックするシステムが必要不可欠になってきた。つまり、これら業務の実積データを迅速に収集・分析することで、航空旅客需要や販売マーケットの動向を的確に把握できるシステムが必要となったのである。今回、予約・発券・塔乗等のデータをホストシステムから受取り、フロントエンドDB(データベース)として全国の営業部へタイムリーな情報を提供するシステム(以下、analysと記す)を開発したので、報告する。以下では、システム概要の後、システム開発のポイントとなった端末環境と分散処理及びネットワークについて述べるものとする。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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