統合型システム構築における複数視点からのOOAについて
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概要
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複雑な問題領域を分析し,モデル化するための手法としてOMTに代表されるオブジェクト指向分析(OOA)が注目されており,仕様変更に対するソフトウェアの保守性,再利用性の向上に寄与することが期待されている.しかし,多数のシステム参加者(オペレータ)が参加するシステムでは,システム運用の変更が発生した場合,問題領域のオブジェクトに対するアクセスが手順が変化するためにダイナミックモデルの大幅な変更が発生しやすい.本論文は,分析段階での視点数の不足が動的モデルのフレキシビリティを失わせているという観点に立ち,運用変更への対応を考慮したダイナミックモデルの構築を,イベントのとり扱いを中心に検討する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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