イメージ処理装置のソフトエミュレーションとアプリケーションインタフェースの共通化
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概要
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現在、2値イメージ処理を行う場合、多機能でかつ高速でイメージ処理を行う「イメージ処理装置」を用いることが多くなってきている。しかし、「イメージ処理装置」は高価で装着できるPC/WSも限られてくる。そこで今回、この「イメージ処理装置」の機能をソフトウェアでエミュレーションを行い、このふたつのイメージ処理機能のアプリケーションインタフェースを共通インタフェースライブラリとして作成した。また「イメージ処理装置」の有無を自動判別し、イメージ処理アプリケーションが「イメージ処理装置」を実行マシンに接続されているが否かを意識せずにプログラムの作成が行えることを可能とした。本論文では、その機能・処理方式について紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01