ネットワーク化バブル伝播アルゴリズムを用いた多項式時間仮説推論の達成
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概要
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仮説推論は,不完全な知識を仮説として扱う非単調推論系の一つで,診断や設計問題に適用できる.実用性においても重要な枠組みである。しかし,その最大の課題は低い推論速度である。ここでは,要素仮説に重みを付し,与えられたゴールを証明するために必要な要素仮説の重みの和(線形コスト)最小になるような解仮説を求める仮説推論について考える。これを0-1整数計画法に帰着すると,近似解法によって多項式時間で準最適解を求められる。我々は,この方法を新しいネットワークとして再構成したアルゴリズムを示したが、これによりさらに高速な仮説推論手法が得られることを示す理論、実験結果について述べる。
- 1993-03-01
著者
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