オープンシステム開発支援プラットフォーム
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概要
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UINX-ワークステーションなどを使用した分散処理オープンシステムでは、システムのスケーラビリティが要求される。オープンシステム開発支援プラットフォームは、高機能、高性能、高品質のアプリケーションソフトウエアを短期間にて、低コストにて作成することを支援する物である。一般的にオープンシステムを構築する場合にはOSとしてUNIXが多く採用される。しかしながら、UNIXにもいろいろな種類があり実際にオープン性を維持している部分は限られている。さらに、UNIX自体が事務処理やネットワーク制御などの用途を目的として作られていないため、事務処理や、分散処理の為の機能はほとんど用意されていない。したがって、このような処理を行うアプリケーションプログラムは膨大なソフトウェア量となり、このための製作工数もかなりの量となる。このようなオープンシステムのアプリケーションソフトウェアを効率良く作成する事を支援するのがプラットフォームである。アプリケーションソフトウェアとOSとの間の中継ぎをするミドルウェアである。[figure]
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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渡辺 敏之
(株)東芝 東京システムセンター
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鈴木 恭子
株式会社 東芝 府中工場
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渡辺 敏之
株式会社 東芝 府中工場
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中村 久仁
株式会社 東芝 府中工場
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中村 久仁
(株)東芝 東京システムセンター