OSIネットワーク管理APの開発手法に関する一検討
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概要
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ネットワーク環境の多様化に伴い、キャリア、ベンダに依存しない国際標準OSI管理に準拠したネットワーク管理システム(以下、OSI-NMS)の実現が必須となっている。標準に基づいて実際にシステムとして構築するためには、周辺技術・開発技術を含めて体系化していく必要がある。特に、効率の良いネットワーク管理アプリケーション(以下、AP)開発のための基盤技術として、対象とする業務の分析から設計、製造、試験にいたる標準的な開発手法およびそれを支援するAP開発環境、AP実行環境等を含む、AP構築基盤の確立が重要な課題である。本稿では、OSI-NMS開発の効率化を実現するため、ネットワーク管理APの開発手法を確立することをねらいとして、オブジェクト指向に基づく分析/設計手法を適用する場合の課題と解決法を提示する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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