HLS:論理シミュレーション専用計算機 : (4)ネットワーク制御ユニット

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
HLSは、高精度・高性能に加え小型化とシステム拡張性を重視して設計した。その実現のため、PE(Processing Element)の高性能化は必須であるが、さらに、それらを結合する方式も重要である。HLSで採用する結合方式の条件としては、通信性能、システム拡張性、ハードウェアコストの3点に絞った。並列論理シミュレーションマシンにおける結合方式については各方面で開発・実用化されている。しかし、前記3点の条件を全て満足する方式はない。本稿では、HLSの相互結合網であるネットワーク制御ユニット(NCU)において採用した結合方式の選定経緯とそれを実現している専用LSIについて述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1990-09-04

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク