ツーバイフォー工法住宅実施設計CAD : 自動創成の構成
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概要
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自動創成処理の入力は、(1)ユーザが入力した平面図(2)システムで保有している設計基準ファイルの二つである。このうち(1)は取り扱う物件ごとに異なるが、(2)はどの物件にも共通である。平面図を構成されるデータは二つからなる。一つは、矩体データで屋根(形状タイプ、頂点座標、勾配など)や壁(両端座標、高さ、耐力壁か否かなど)からなり、残りは部品(建具、設備など)からなる。しかし、これらの情報のなかには、家を構成するための材木や金物に関するデータは含まれていない。自動創成に渡されるデータはそれらの部品とその属性(寸法など)を記述したリストである。自動創成処理はこの入力データと設計基準ファイルに記録されている設計ルールおよび、プログラムにアルゴリズムとして記述された設計ルールとからその家を構成する構造材のデータを作成する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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福地 陽一
三菱電機(株)電子技術・システム第一部
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西川 伸人
三菱電機東部コンピュータシステム(株)
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島田 信一
三菱地所ホーム(株)
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見戸 義英
三菱電機東部コンピュータシステム(株)
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福地 陽一
三菱電機(株)
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島崎 敏夫
三菱電機東部コンピュータシステム(株)
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波多野 侃
三菱電機(株)
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