設計・計画問題の知識構造
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概要
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設計や計画は一種の問題解決である.この問題解決の知識は,設計や計画の状況を表す"状態"と,この状態を変化させて問題解決を実行する"オペレータ"で記述できる.すなわち,知識を表現する最小単位は"状態"と"オペレータ"である.しかし,設計や計画で用いる知識は膨大である.互いに関連する状態量やオペレータをひとまとめにして,"フレーム"あるいは"オブジェクト"のような,もう少し大きな単位で知識をグループ化して表現することが多い.しかし,これで知識を十分に記述できるかというとまだ不十分である.設計や計画の過程を分析すると,さらに大きな知識の単位,あるいは構造があると考えられる.以下では,このような知識の構造について検討する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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