ソフトウェアによるMR符号化・復号化装置の試作
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概要
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ファクシミリ装置等に於て、画像信号の帯域圧縮のための符号化・復号化は、通信時間の短縮に関わる重要な部分を占めており、従来この部分は処理時間の点から、ハードウェアにより構成されていることが多かった。しかしながら、装置の小型経済化が図れ、拡張性に富む等の利点から、ソフトウェアによる画像圧伸法が研究されてきた。今回、ソフトウェアのアルゴリズム改善により、ソフトウェアのみによる画像符号化・復号化(MR)手法を作成し評価したので、これを報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04