OCR漢字エントリーシステムに対する一考察

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概要

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近年、損保業界をはじめ各種業界において、ホスト計算機で漢字データを扱いたいという要求が高まっている。しかし、漢字データの入力には、数字・英字・カタカナに比較すると3倍〜10倍程度のコストを要するとされている。従って、効率の良い漢字エントリーシステムの需要が高まり、多方面からの研究画開発が盛んに行われている。漢字エントリーシステムの主流は、ワードプロセッサなどのかな漢字変換と光学的文字認識装置(OCR)などによる漢字認識の2つであろう。本稿では、両者の特徴を比較考察し、更に、この2つを融合した新しいエントリー手法を紹介する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1990-09-04

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