対訳テキストを利用した訳語選択のための共起関係の自動抽出
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概要
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機械翻訳システムの実用性向上のため、翻訳実行時に共起関係知識を自動的に獲得する機能の実現が望まれている。共起関係は日本文の係り受け解析・深層格解析や英文生成での訳語選択に有効である。しかし、共起関係は市販の辞書などに整理されていない。このため、翻訳システムで共起関係を利用して、実際に効果を発揮するには、学習機能が必須であるといえる。本報告では、後編集結果から訳語選択のための共起関係を学習する機能を提案し、日英対訳テキストから英語共起関係を自動抽出する実験を行った結果について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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