図面特徴成分分離法の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
図面読み取りでは、ラスタデータをベクトル化した後に、図形認識を行う方法が一般的に用いられる。しかし、図面に複雑な交差部や線と文字の重畳部分が存在すると、歪みや不必要な短線分が生じ、後処理が複雑になる場合が多い。本稿ではこの問題を解決するために、ベクトル化や図形認識の前処理として、原図形の輪郭形状の特徴から図形を直線部、接続部(端点、分岐点等)及び更に複雑な部分(シンボル、重畳部)を分離する方法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
-
岡田 守
NTTデータ通信株式会社知的財産部
-
岡田 守
電電公社
-
岡田 守
株式会社NTTデータ 知的財産部
-
岡田 守
Nttデータ通信知的財産室
-
岡田 守
高知工科大学情報システム工学部
-
小野 知里
NTTデータ通信株式会社
関連論文
- MDL原理に基づく正則化 : 不連続性に対応する正則化パラメータの推定
- 2)文字・モザイク画面作成法の検討(画像通信システム研究会(第49回))
- 文字・モザイク画面作成法の検討
- 情報提供用画面作成装置
- 15-16 簡易画像作成方式の一検討
- 文書レイアウトに着目した学術論文誌からのSGML文書生成システム
- 天体画像符号化方式
- 水平・垂直線要素の分類を用いた線順次形細線化法
- 線図形の入力法に関する一考察
- 線図形入力法に関する一検討
- 会話形画像処理用ディジタルTV(DTV-1)
- カラ-画像処理用ディジタルテレビジョン
- 15-14 簡易画像作成装置の文字入力法
- 1)ランレイグスによる線分分離法とその図形処理への応用(画像表示研究会(第49回))
- ランレングスによる線分分離法とその図形処理への応用
- メディア変換技術の最新動向-3-文書認識技術
- 高機能漢字図形端末ソフトウェアの実用化 (日本語情報処理)
- 検索語間における共起関係の特定によるレレバンスフィードバックの高精度化
- 特集「仮想環境社会の展望」の編集にあたって (仮想環境社会の展望)
- 図形セグメンテ-ションに関する一検討
- 図面特徴成分分離法の検討
- ソフトウェア特許 : ソフトウェアは特許になるか?
- D-12-97 累積輝度ヒストグラムとKolmogorov-Smirnov検定を用いた移動物体の軌道検出(D-12.パターン認識・メディア理解B(コンピュータビジョンとコンピュータグラフィックス),一般セッション)