知識メディアステーションを用いた構造物設計支援システム
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概要
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知識メディアステーション(以下KMSと呼ぶ)は、高度な情報処理能力をもつ計算機を特殊な能力を必要とせずに知識処理を主体としたメディアとして利用することを目的とした『知識メディア』を実現した新世代のワークステーションである。KMSは、論理型言語(プロログ)に制約指向を導入した推論機構と、知識の蓄積・整理・体系化を可能にするハイパーメディアと、これらの機能を簡単な操作で利用可能にする知識プロセッサから成り、幅広い分野における知識処理作業を包括的に支援してくれる。本稿では、KMSを用いて作成された道路橋設計を支援するプロトタイプシステムについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16