業務に密着した企業教育システムのフレームワークの開発 : コンセプト・設計
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概要
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近年、従業員の業務能力の向上が、その企業の業績向上の重要な1要因であると認識されるようになり、コンピュータを用いた対話的従業員教育システムが盛んに開発・導入されてきた。しかし、従来の教育システムは一般にOJTなど業務と絡めて使用することをあまり想定していない。実務と切り離された教育だけでは、十分な職務能力を身につけることはできない。そこで、我々は業務に密着した教育システムのフレームワークを開発した。それは以下の特徴を持つ。(1)教材や業務文書を『冊子』という概念で抽象化することにより、統一したユーザ・インタフェースでそれらの文書を扱うことができる。(2)内容変更に強い関連リンクを『冊子』間で容易に設定することができる。(3)『冊子』の共有/個人のメモ書き機能により、情報の共有/専有化を図ることができる。(4)メモの追加/変更/削除を他の人へ知らせるための『掲示板』を持つ。本稿では、そのフレームワークのコンセプトならびに設計について述べる。フレームワークの実装ならびに評価については文献1を参照。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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鈴木 康之
芝浦工業大学大学院工学研究科
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植野 直樹
日本ヒューレットパッカード (株)
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野村 文彦
日本ヒューレット・パッカード(株) アジア・パシフィック・プロダクト開発本部
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久下 哲男
日本ヒューレット・パッカード(株) アジア・パシフィック・プロダクト開発本部
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横田 和久
日本ヒューレット・パッカード(株) アジア・パシフィック・プロダクト開発本部
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伊達 裕之
日本ヒューレット・パッカード(株) アジア・パシフィック・プロダクト開発本部
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鈴木 康之
日本ヒューレット・パッカード(株) アジア・パシフィック・プロダクト開発本部
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- 業務に密着した企業教育システムのフレームワークの開発 : 実装・評価
- 業務に密着した企業教育システムのフレームワークの開発 : コンセプト・設計