動くポンチ絵 : 動画による概念設計支援に関する考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
製造業の知識体系化をめざすIMS/GNOSISプロジェクトにおいて、環境へのやさしさなどの新しい付加価値を有する製品をめざした、概念設計の支援環境の要件に関する考察を行った。複雑な製品では、設計上流にて複数の専門領域の技術者で意思決定が行われ、付加価値の大部分はこの段階で決定される。この上流における試行錯誤に着目し、システムでの支援をねらう。複数の利用者が、各自の発想を機能概念の操作として直覚的に表現し、その効果を定性的にシミュレーションして簡易動画とすることで、発想内容の検証と、協同者の説得が可能となる。この概念によるシステムを「動くポンチ絵」と呼び、実現に向けた検討内容を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
関連論文
- 属性指向データマイニングサーバ Knodias の試作
- データマイニングサーバKnodiasにおける属性情報利用方式の検討
- 業務ノウハウを活用するデータマイニングサーバNodias
- 知的スプレッドシートにおける双方向実行について
- 見積りシステムにおける表操作機能
- 15.データマイニングの手法を用いた健診データの解析(第37回近畿産業衛生学会)
- 動くポンチ絵 : 動画による概念設計支援に関する考察
- 知識情報処理技術のOAへの応用 (知識情報処理特集)