自動辞書引き機能つきWWWブラウザ
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概要
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WWWは、Internet上でサーバー上に構築された情報を、Mosaicなどのブラウザでハイパーテキスト的に閲覧するハイパーメディアであり、個人ベースでも簡単に情報発信ができるようになっている。しかし、現在のWWWにおいては、基本的に処理はサーバー側で完結しており、ユーザ側の事情に応じた処理を実行する事は難しい。サーバ側にクライアント側の情報を送って処理させる事はできるが、情報を送るのに手間がかかる上、他人に知られたくない情報の場合はセキュリティ上問題がある。本研究では、上記の問題を解決するために、ブラウザが取得した情報を、クライアント側でユーザの状況に応じて適切に編集し表示する仕組みの導入によって、ユーザの関心に密着した情報の提供を可能にする。応用例として、自動辞書引きツールと折り込み広告システムの二つのシステムを作成した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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